デザイン

【色の持つイメージ】ポジティブなイメージとネガティブなイメージについて

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色は、ユーザーの感情や行動に強い影響を与えるため、WEBデザインにおいて非常に重要な要素です。ブランドのイメージやメッセージの伝達に重要な役割を果たします。以下に、11色の一般的な色とそれらが持つポジティブなイメージとネガティブなイメージ、効果的な使い方と注意点を紹介します。

目次

赤(red)

赤(red)のもつポジティブなイメージ

情熱、エネルギー、行動を促す、愛

赤(red)のもつネガティブなイメージ

危険、怒り、攻撃性

赤(red)の効果的な使い方と注意点

注目を集めたい要素、警告や緊急性を示す場面に使用すると良いでしょう。
しかし、過剰に使用すると攻撃的や圧迫感を与える可能性があるため、アクセントとして利用すると良いでしょう。

ピンク(pink)

ピンク(pink)のもつポジティブなイメージ

優しさ、愛情、女性らしさ

ピンク(pink)のもつネガティブなイメージ

弱さ、幼稚

ピンク(pink)の効果的な使い方と注意点

柔らかい優しい印象をもつので女性向けの商品やサービスに多く使われています。
対象とするユーザー層によっては避けた方が良い場合もあります。

オレンジ(orange)

オレンジ(orange)のもつポジティブなイメージ

創造性、友情、若々しさ、アクセシビリティ

オレンジ(orange)のもつネガティブなイメージ

過剰、騒々しさ、幼稚さ

オレンジ(orange)の効果的な使い方と注意点

ポジティブな印象が強く、暖かみがあり活動的な印象を与えます。食欲を増す効果もあるので、飲食店で使われることも多いです。
使いすぎると安っぽい・大衆的というイメージを与える場合もあります。

黄色(yellow)

黄色(yellow)のもつポジティブなイメージ

幸福、明るさ、エネルギー

黄色(yellow)のもつネガティブなイメージ

危険、病気、煩わしさ

黄色(yellow)の効果的な使い方と注意点

注意を引きたい場所やポジティブな印象を与えたい場面に使用することが多いです。注意を促す警戒色の効果もあるので、交通標識、工事現場や踏切などでもよく目にする色になります。
過剰な使用は目に刺激的すぎる場合があるため、バランスを考えると良いでしょう。

緑(green)

緑(green)のもつポジティブなイメージ

癒し、安定、自然、平和、やすらぎ

緑(green)のもつネガティブなイメージ

病気、退屈

緑(green)の効果的な使い方と注意点

環境や健康関連のサイトで自然や安心感を表現したい場合に使用されることが多いです。
ネガティブな印象は、ほとんどないと思われますが、暗い緑はネガティブな印象を与えることがあるため、使用する色の明るさに注意すると良いでしょう。

青(blue)

青(blue)のもつポジティブなイメージ

清潔感、信頼性、安心感、冷静、専門性

青(blue)のもつネガティブなイメージ

冷たさ、感情の乏しさ

青(blue)の効果的な使い方と注意点

企業サイトやプロフェッショナルサービスで信頼感を出したい場合にしようすると効果的です。
暖かみを出したいサイトでは、温かい色と組み合わせると良いでしょう。

紫(purple)

紫(purple)のもつポジティブなイメージ

豊かさ、神秘、創造性、上品さ

紫(purple)のもつネガティブなイメージ

悲しみ、過剰な豪華さ、欲望

紫(purple)の効果的な使い方と注意点

高級感や創造性を表現したい場合に適しています。紫色は地位の高さを象徴する色で、昔から高貴な色とされてきました。
高貴なイメージを与えることもあれば、正反対のイメージと結びつくこともあるの使用する際は注意すると良いでしょう。

茶色(brown)

茶色(brown)のもつポジティブなイメージ

安定、信頼性、伝統、堅実

茶色(brown)のもつネガティブなイメージ

退屈、汚れ、地味

茶色(brown)の効果的な使い方と注意点

アースカラーやナチュラルな雰囲気を出したい場合に使用すると良いでしょう。
明るい色と組み合わせることで、古臭さを避けるのが効果的です。

グレー(gray、ash)

グレー(gray、ash)のもつポジティブなイメージ

中立、現代的、落ち着き、こなれ感

グレー(gray、ash)のもつネガティブなイメージ

退屈、不確かさ、もの寂しさ

グレー(gray、ash)の効果的な使い方と注意点

灰色は自己主張せず周囲の色を引き立てる調和の色です。背景やフォントカラーとして、他の色とのバランスを取りたい場合に使用すると良いでしょう。
色の濃淡を適切に使い分けることで、退屈さを避けるのが効果的です。

白(white)

白(white)のもつポジティブなイメージ

純潔、簡潔、新しさ

白(white)のもつネガティブなイメージ

空虚、冷たさ

白(white)の効果的な使い方と注意点

白は何色とも相性が良い万能カラーといえます。
クリーンで明るい印象を与えたい場所、空間を広く見せたい場合に使用するのが効果的です。
過剰な使用は冷たく空虚な印象を与える可能性がるので、他の色とのバランスを取りながら、有効に使うことが大切です。

黒(black)

黒(black)のもつポジティブなイメージ

高級感、力強さ、洗練、ミステリー

黒(black)のもつネガティブなイメージ

悲しみ、悪、重苦しさ

黒(black)の効果的な使い方と注意点

文字や線のコントラストを強調したい場合、高級感やシンプルさを出したいデザインに使用すると効果的です。
過剰に使用するとネガティブなイメージや圧迫感を与えるため、バランスを取ることが重要です。

まとめ

これらの色を使う際は、目的やターゲットオーディエンスに合わせて適切な色の組み合わせを選ぶことが重要です。
適当に色を選んでしまわないように、色が持つそれぞれの意味やイメージを確認しておきましょう。

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a.k

グローワークスのコーダー兼プログラマーです。クリーンなコードとユーザーフレンドリーなサイト構築に情熱を注いでいます。技術と創造性を武器に頑張ります!