開発
【初心者向け】ウェブサイトに使用する5つの画像形式 特徴と使用場面まとめ
ウェブサイト制作において、画像データの形式は重要な要素です。
適切な形式を選択することで、画質とファイルサイズのバランスを保ち、ウェブサイトの表示速度やユーザー体験を向上させることができます。
以下、5つの代表的な形式の特徴と使用場面を整理しました。
JPEG
特徴
- フルカラー(約1677万色)に対応
- 圧縮率が高く、ファイルサイズが小さくなる
- 写真など、滑らかなグラデーションを含む画像に適している
使用場面
- 写真
- 風景画像
- 商品画像
- 人物画像
注意点
- 圧縮によって画質が劣化する場合がある
- テキストや線画など、シャープな表現には不向き
PNG
特徴
- フルカラー(約1677万色)に対応
- 透過処理が可能
- 圧縮率はJPEGより低く、ファイルサイズが大きくなる
- テキストや線画など、シャープな表現に適している
使用場面
- ロゴ
- アイコン
- イラスト
- 図表
- スクリーンショット
注意点
- 写真など、滑らかなグラデーションを含む画像には不向き
GIF
特徴
- 256色まで対応
- アニメーション画像を作成できる
- ファイルサイズが小さくなる
使用場面
- アイコン
- ボタン
- ローディングアニメーション
- シンプルなイラスト
注意点
- 色数が少ないため、複雑な画像には不向き
SVG
特徴
- ベクター画像形式
- 解像度に依存せず、拡大しても画質が劣化しない
- テキスト編集ソフトで編集できる
- ファイルサイズが小さくなる
使用場面
- ロゴ
- アイコン
- イラスト
- 図表
- マップ
注意点
- 写真など、滑らかなグラデーションを含む画像には不向き
WebP
特徴
- Googleが開発した新しい画像形式
- JPEGとPNGの両方の長所を兼ね備えている
- 圧縮率が高く、ファイルサイズが小さくなる
- 透過処理も可能
使用場面
- 写真
- イラスト
- アイコン
- ロゴ
注意点
- 比較的新しい形式なので、すべてのブラウザで対応しているわけではない
まとめ
ウェブサイトに掲載する画像データの形式は、目的に合わせて選択することが重要です。
それぞれの形式の特徴を理解し、適切な形式を選択することで、ウェブサイトの表示速度やユーザー体験を向上させることができます。
インターン実習生
こんにちは!合同会社グローワークスのインターン生です。ITとデザインが大好きで、皆さんと一緒に創造的なプロジェクトを進めていくことにワクワクしています!